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受験対策

Silverの例題解説
「S3.1 SQL コマンド(UPDATE文)」

今回は、Silverの「S3 開発/SQL - S3.1 SQL コマンド(UPDATE文)」からの出題です。

例題

3.09

以下の SQL 文でテーブルを作成し、多数の行を挿入した。
CREATE TABLE table1 (id INTEGER, name VARCHAR(20), sales INTEGER);

ここで、id が 30 以下のすべてのデータについて、sales の値を NULL にしたい。
正しい SQL 文を選びなさい。

  1. SELECT sales = NULL FROM table1 WHERE id <= 30;
  2. UPDATE sales = NULL FROM table1 WHERE id < 31;
  3. DELETE sales FROM table1 WHERE id <= 30;
  4. UPDATE table1 SET sales = NULL WHERE id < 31;
  5. UPDATE table1.sales = NULL WHERE id <= 30;

※この例題は実際のOSS-DB技術者認定試験とは異なります。
例題公開日:2011年11月25日

解答と解説

正解は D です。

データの更新には UPDATE 文を使います。
UPDATE 文の標準的な構文は

UPDATE [テーブル名]
SET [カラム名] = [更新後の値]
WHERE [条件式];

となります。
選択肢の中で UPDATE 文を正しい構文で使っているのは D です。

なお、本問では id が 30 以下、という条件がついていますが、id 列は INTEGER 型なので、id <= 30 と id < 31 は同等です。
どちらの条件式を記述してもかまいません。

今回の解説について、理解できないポイントがあればどんどん質問をお寄せ下さい。
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