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受験対策

Silverの例題解説
「S3.1 SQL コマンド(インデックス)」

今回は、Silverの「S3 開発/SQL - S3.1 SQL コマンド(インデックス)」からの出題です。

例題

3.46

以下のSQL文でテーブルを作成した。
CREATE TABLE sample (id INTEGER, val TEXT);

このテーブルのid列に一意のインデックスを作成したい。以下のSQL文で適切なものを2つ選びなさい。

  1. ALTER TABLE sample ADD UNIQUE INDEX ON id;

  2. ALTER TABLE sample ALTER COLUMN id UNIQUE;

  3. ALTER TABLE sample ADD UNIQUE(id);

  4. CREATE UNIQUE INDEX ON sample(id);

  5. CREATE INDEX sample_id_unique ON sample(id);

※この例題は実際のOSS-DB技術者認定試験とは異なります。
例題公開日:2014年10月1日

解答と解説

一意のインデックスはCREATE UNIQUE INDEXで作成しますが、CREATE TABLEあるいはALTER TABLEでPRIMARY KEYあるいはUNIQUE制約を付与した場合も、自動的に一意のインデックスが作成されます。
ALTER TABLEでは、ALTER COLUMNにより列の属性(データ型、デフォルト値など)を変更することはできますが、Bのようにして列のUNIQUE制約を追加することはできません。Cのようにテーブルの制約として追加するのが正しい構文です。
CREATE INDEXは、DもEも正しい構文ですが、一意のインデックスが作られるのはDです。Eはインデックスの名前をsample_id_uniqueとしていますが、インデックス自体はUNIQUEになりません。

従って、正解はCとDです。

今回の解説について、理解できないポイントがあればどんどん質問をお寄せ下さい。
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