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受験対策

Silverの例題解説「開発/SQL - SQLコマンド(パーティション)」

今回は、Silverの「開発/SQL - SQLコマンド(パーティション)」からの出題です。

例題

3.101

CREATE TABLE table1(列定義) PARTITION BY…
CREATE TABLE partition1 PARTITION OF table1 FOR VALUES…
CREATE TABLE partition2 PARTITION OF table1 FOR VALUES…

の手順でパーティションテーブルを作成した。このときの動作として正しいものを1つ選びなさい。

  1. テーブルへのINSERTで適切な挿入先となるパーティションが作成されていない場合、自動的に新しいパーティションが作成され、そこにデータが挿入される。
  2. UPDATEの結果、そのデータが別のパーティションに移ることになる場合は、エラーとなって実行されない。
  3. table1にインデックスを作成すれば、それがすべてのパーティションに適用される。
  4. table1に行トリガーを作成すれば、それがすべてのパーティションに適用される。
  5. 一旦作成したパーティションpartition1は、パーティションが空でなければ削除できない。

※この例題は実際のOSS-DB技術者認定試験とは異なります。
例題公開日:2019年5月29日

解答と解説

パーティショニングはデータベースの性能向上を図る手法の一つで、巨大なテーブルを複数の小さなテーブルに分割することで、データアクセスの効率化を図るものです。PostgreSQLではバージョン10から宣言的パーティショニングがサポートされ、簡単にテーブルを複数のパーティションに分割できるようになりましたが、いくつか注意すべき制限があります。
まず、どのようなデータをどのパーティションに入れるのかをユーザが定義し、その挿入先となるパーティションを事前に作成しておく必要があります。適切な挿入先パーティションがなければ、そのINSERTはエラーになります。
また、パーティションをまたがってデータを移動させることはできません。すなわち、UPDATEの結果、データが別のパーティションに移動してしまうようなケースはエラーとなります。このような場合は、DELETEとINSERTを別に実行しなければなりません。
インデックスや行トリガーは各パーティションに個別に作成する必要があります。親テーブルで1度だけ定義して、それを各パーティションに適用する、というようなことはできません。
作成したパーティションはDROP
TABLEで削除できます。大量データを一括削除するような場合に、巨大なテーブルに対してDELETE文を実行する操作を、そのデータに対応するパーティションを削除することで代えられるなら、それはパーティションを導入することの利点の一つとなります。


従って正解はBです。

今回の解説について、理解できないポイントがあればどんどん質問をお寄せ下さい。
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