PREPARATION
Goldの例題解説 - G1 運用管理（Ver.3.0）
このページでは例題「運用管理」のアーカイブを試験ごとにまとめています。
OSS-DB技術者認定試験の出題範囲に含まれる技術分野の学習にお役立てください。
修正等により、例題番号が連番ではない場合がございます。あらかじめご了承ください。
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G1.2 運用管理用コマンド全般
1.19
ログローテート時に同じ名前のログファイルが存在する場合に、追記、上書きを設定する設定は次のうちどれか。
- log_min_error_statement
- log_rotation_age
- log_directory
- log_truncate_on_rotation
- log_connections
| 例題解説の提供：株式会社デージーネット OSS研究室 奥原 章太 氏 |
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G1.2 運用管理用コマンド全般
1.15
CLUSTERコマンドに関する説明として、適切ではないものを1つ選びなさい。
- CLUSTERコマンドによりテーブルデータが物理的に再編成され、読み込み性能が向上する可能性がある
- CLUSTERコマンドが実行されているテーブルに対する読み込みは待機される
- PRIMARY KEYが存在しないテーブルに対するCLUSTERコマンドは実行できない
- maintenance_work_memの値を大きくするとCLUSTERコマンドの性能が向上する可能性がある
- CLUSTERコマンドによりテーブルおよびインデックスサイズを削減できる可能性がある
| 例題解説の提供：OSS-DBアカデミック認定校 NTTテクノクロス株式会社 OSS-DB Gold 認定者 河原 翔 氏 |
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G1.2 運用管理用コマンド全般
1.11
pg_basebackupコマンドに関する説明として、適切でないものを2つ選びなさい。
- 別サーバで動作しているPostgreSQLデータベースクラスタのベースバックアップを取得できる
- pg_basebackupコマンドの実行前にpg_start_backupコマンドを実行する必要がある
- fetch方式の場合、max_wal_sendersパラメータを少なくとも1以上に設定する必要がある
- オプションを明示的に指定しないで実行した場合に、WALはバックアップに含まれる
- テーブル空間が追加で作成されている場合は、テーブル空間内のデータはバックアップに含まれない
| 例題解説の提供：OSS-DBアカデミック認定校 NTTテクノクロス株式会社 OSS-DB Gold 認定者 河原 翔 氏 |
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G1.2 運用管理用コマンド全般
1.10
VACUUMに関して正しいものを全て選択しなさい。
- FULLオプションを付加すると、データベース全体の不要領域が回収される。
- VERBOSEオプションを付加すると、VACUUM処理の詳細な情報を取得することができる。
- AUTOオプションを付加すると、autovacuumの設定を用いてVACUUMが行われる。
- ANALYZEオプションを付加すると、統計情報の更新も行われる。
- 一つのVACUUMコマンドに複数のテーブルを指定して実行することができる。
| 例題解説の提供：株式会社メトロシステムズ 岡野 慎也 氏 |
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G1.2 運用管理用コマンド全般
1.09
ロングトランザクションによる弊害についての説明として、適切なものを２つ選びなさい。
- オンラインバックアップの取得ができなくなる
- VACUUMによる不要領域の回収ができなくなる。
- DBへの接続ができなくなる
- 新たなトランザクションが開始できなくなる
- テーブルが長時間ロックされ、そのテーブルに対するDDLが完了しなくなる
| 例題解説の提供：株式会社メトロシステムズ 岡野 慎也 氏 |
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G1.2 運用管理用コマンド全般
1.08
VACUUMに関して正しいものを全て選択しなさい。
- VACUUMを実行するユーザが対象テーブルに対するVACUUMの実行権限を持っていない場合はエラーとなる。
- トランザクションブロック内でVACUUMを実施すれば、ROLLBACKによって処理を取り消すことができる。
- オプションが指定されていない通常のVACUUMでも、不要領域をOSに返還することがある。
- 多数の行を追加または削除した場合は、VACUUM ANALYZEを実施すべきである。
| 例題解説の提供：株式会社メトロシステムズ 岡野 慎也 氏 |
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G1.2 運用管理用コマンド全般
1.07
ANALYZEに関して正しいものを全て選択しなさい。
- 整列されたデータを昇順にロードした場合、ANALYZEを実施しなくとも最適なプランが作成される。
- 自動バキュームデーモンがANALYZEを実施する場合がある。
- default_statistics_targetの値を大きくすると、ANALYZEの所要時間は短くなるがプランナの予測の品質は低下する。
- 対象とするテーブルへのSHARE UPDATE EXCLUSIVEロックが取得される。
- PostgreSQLのANALYZE文は、標準SQLに準拠している。
G1.3 データベースの構造
1.05
データベースクラスタ配下の各サブディレクトリに保有されるデータの説明として、適切ではないものを1つ選びなさい。
- globalディレクトリにはデータベースクラスタ全体で共有するテーブルが保有される。
- pg_tblspcディレクトリにはテーブル空間により管理されるテーブルが保有される。
- pg_xactディレクトリにはトランザクションのコミット状態のデータが保有される。
- pg_walディレクトリにはWALファイルが保有される。
- pg_stat_tmpディレクトリには統計情報コレクタがバックエンドプロセスと必要な情報をやり取りするための一時ファイルが格納される。
G1.3 データベースの構造(プロセス構造)
1.02
PostgreSQL のプロセス構造について、適切なものをすべて選びなさい。
- データベースに接続するクライアント一つ一つについて、別々のサーバプロセスが起動する。
- データベースクラスタ内のそれぞれのデータベースについて、別々のサーバプロセスが起動する。
- WAL ライタ、自動バキュームランチャ、統計情報コレクタなどいくつかのプロセスが動作しているが、いずれも postgres という同一の実行ファイルから作られるプロセスである。
- クライアントが接続していないときは、通常は postmaster というプロセスだけが動作している。
- データベースクラスタ1つに対して、postmaster というプロセスが1つ動作している。
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