OSS-DBは今最もホットな試験

今後は認定コース講師として

合格者を多く輩出していきたい

OSS-DB Silver合格者
株式会社デジタル・ヒュージ・テクノロジー

豊田 健次 氏

業務で長らくデータベースに携わってきた経験をいかし、OSS-DB Silverを早々と取得した豊田健次氏。2011年10月からはOSS-DB認定コースの講師も務めます。

御社の概要と担当の業務を教えて下さい

弊社はまだ国内でLinuxがさほど認知されていない1998年からLinux開発に注力しているため、ノウハウを多く蓄積しており、Linux開発には定評があります。Linuxの主要団体に加盟しているほか、LPIやOSS-DBのアカデミック認定校でもあります。

私自身はこれまで主にお客様の現場に赴き、開発案件に携わってきました。OSSではなく商用になりますが、データベースに関係した任務が多いです。10月からは弊社のOSS-DB講座の講師も務めさせていただきます。

OSSやOSS-DBとのかかわりは?

最初にOSSに触れたのは新人研修でした。弊社はLinuxに力を入れていますので、入社すぐにLinuxに触る機会がありました。OSSには親しみがあります。

OSS-DBとのかかわりというと、正直そんなに深く関わっているとは言えないかもしれません。もちろんMySQLやPostgreSQLを扱った経験はありますが、割合としては商用データベースを扱った経験の方が多いからです。ただしこれまでのデータベース経験があるため、OSS-DBを扱うとしてもさほどハードルの高さは感じません。

OSS-DB技術者認定試験を受験しようと思った理由は?

特定の製品やベンダーの試験ではないというところにひかれました。昨年PostgreSQL 9.0がリリースされ、個人的にもOSS-DBへの関心が高まっていたところでした。そこにOSS-DB試験が発表になり、試験にも興味を持ちました。

2011年5月末のLPI-JapanのイベントであらためてOSS-DB試験の話を聞き、その場で「試験が始まったらすぐにでも認定を取ろう」と受験への決意が固まりました。

自分自身OSS-DBに関してどのくらいの実力があるのか、試してみたかったというのもあります。認定が取れれば自分のスキルを客観的に証明する手段にもなるからです。

受験対策はどのように?

これまでの業務経験からデータベースのイメージ(概念)がすでに頭の中にあり、それを固めていくのが受験対策となりました。自分で持つデータベースのイメージに対して書籍や資料を見ながら「ああやっぱりそうなんだ」と知識を整理していきました。これまでの経験があったため、「この用語は何だ?」など全く見当がつかないということはありませんでした。

準備に要した時間、使用した教材は?

そうですね、およそ1ヶ月くらいでしょうか。業務の合間に少しずつ進めていきました。

教材は主に翔泳社の「PostgreSQL徹底入門」をベースにしました。PostgreSQL 9.0に対応した書籍です。受験対策専用ではなく、入門編の書籍ですが学ぶにはしっくりきました。OSS-DBの試験範囲と照らし合わせながら読み解いていきました。

受験対策で役に立ったことは?

これから受験する方にぜひお伝えしたいのが「ちゃんと実機を触ること」です。受験対策は書籍を読むだけでは意味がありません。必ず手を動かしてください。

私の場合、ヤフオクで1万5千円の中古パソコンを入手し、LinuxやPostgreSQLをインストールして勉強しました。これが受験対策で最も有効でした。

受験はどのようなお気持ちで臨みましたか?

正直、自信なかったんですよ(笑)。忙しくてあまり勉強する時間が取れなかったので。しかし初回で無事合格。よかったです。

試験当日は会場が暑かったのをよく覚えています。7月なのに節電ということで、試験センターの冷房が弱めになっていたのです。本当に暑かったです。手元のメモ用紙であおぎながら暑さに耐えてました。1度で合格できてよかったです。もう一度あの暑さで受験するのはつらいですから。

御社の資格取得支援について教えてください

LPICやOSS-DBの認定校ということもあり、資格取得には熱心です。今回試験に合格したことで会社からは一時金(褒賞金)をもらえました。今のところOSS-DB試験合格者は社内で私1人ですが、OSS-DB試験は奨励されており受験準備している同僚もいます。

OSS-DBの動向を見て思うことは?

昨年リリースされたPostgreSQL 9.0が象徴的です。数ある新機能の中でも特にストリーミング・レプリケーションは素晴らしい躍進だと感じています。レプリケーションというと商用データベース向きの機能であり、これでより商用データベースに近づいたという印象があります。

そしてつい最近、2011年9月にはPostgreSQL 9.1がリリースされました。役に立つ機能がより使いやすくなり、改善されました。LinuxとPostgreSQLを用いれば、無料で商用データベースのようなレプリケーション機能が利用できるようになります。もうそんな時代を迎えつつあります。

高い信頼性を要求するなら商用データベースが最適となる場合もあるでしょう。しかしこれまでほど無理して商用を選ぶことはなくなってきました。商用データベースですと当然ながら多額の投資が必要になります。予算で採用をあきらめていた現場でも、OSS-DBという選択肢が生まれ、現実味を帯びてきているのが昨今の状況だと思います。

今後の抱負をお聞かせください

何かに突出したエンジニアよりは、まんべんなく幅広い知識を持つエンジニアになりたいと考えています。今回取得したのはOSS-DBですが、今後はデータベースに限らず幅広い知識を持つようにスキルを広げていきたいです。

OSS-DBと時期を同じくしてPHP技術者認定試験にも挑戦しました。受験対策を通じてOSS-DBの知識とPHPの知識がつながったのが感動的でした。実際には1つのスキルだけでは開発はできませんから、ほかの分野と知識がつながるのも大事だと感じています。

近年ではスマートフォンなどPCに近いデバイスが台頭してきています。パソコンと携帯デバイスの垣根がなくなりつつあります。動きが速く流動的なITの世界で「専門分野は得意だけどそれ以外は分からない」というのでは困ると思っています。技術者としての寿命が短くなってしまいます。幅広く業務をこなせるように知識を広げていきたいです。

10月から認定コース講師という役割も増えますね

弊社で10月からOSS-DBの認定コースが始まり、私が講師を務めさせていただきます。いい意味でびびっています。武者震いです。講師としての準備も進めており、万全の態勢で臨みます。受講していただくからには、ぜひ合格してもらえるよう頑張って指導していこうと思います。

OSS-DB受験者にメッセージ

OSS-DB技術者認定試験はIT試験の中でいま最もホットな試験です。今まさに取るべき資格です。あって損はないどころか、自慢できる認定だと思います。ぜひ挑戦してみてください。

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OSS-DBの受験対策について

受験の学習をサポートする情報や対策に役立つ情報をご紹介

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