PREPARATION
受験対策

Goldの例題解説
「G2.1 アクセス統計情報」

今回は、Goldの「G2 性能監視 - G2.1 アクセス統計情報」からの出題です。

例題

2.17

待機イベント、pg_stat_activity ビューに関する以下の記述について、正しいものを全て選択してください。


  1. pg_stat_activity ビューの wait_event_type および wait_event 列を参照することで、バックエンドが待機している対象を確認できる。
  2. 待機イベントを収集するためには log_min_duration_statement を有効にする必要がある。
  3. Lock、LWLock、IO、Client は wait_event_type 列に出力される待機イベント型の一部である。
  4. あるバックエンドが重量ロックを待機している場合には、wait_event_type が Lock となり、wait_event に具体的なロック対象(例: transactionid や relation)が表示される。
  5. 拡張機能を利用することで、待機イベントの集計や分析を行い、システム全体のボトルネックを特定できる場合がある。
  6. 待機していないバックエンドでは、pg_stat_activity の wait_event_type 列と wait_event 列の両方に NoWait と表示される。

※この例題は実際のOSS-DB技術者認定試験とは異なります。
例題公開日:2026年3月25日

解答と解説

A. 正しい記述です。
pg_stat_activity の wait_event_type 列、 wait_event 列から、各バックエンドが何を待機しているかについてリアルタイムで確認することができます。

B. 誤った記述です。
待機イベントを確認するために特別な設定は必要ありません。log_min_duration_statement パラメータは、指定した値よりもクエリの実行時間が長い場合にそのSQLクエリをログに記録します。

C. 正しい記述です。
wait_event_type には Lock、LWLock、IO、Client、Activity などの待機イベント型が出力されます。待機イベント型は待機イベントのカテゴリを示します。

D. 正しい記述です。
選択肢の説明の通りです。

E. 正しい記述です。
選択肢の説明の通り、外部の拡張機能(例えば、 pg_statsinfo や pg_wait_sampling など)を利用することで、待機イベントを集計・分析できます。分析結果からシステム全体のボトルネックを特定できる場合があります。

F. 誤った記述です。
待機していないプロセスは、wait_event_type 列と wait_event 列の両方に NULL が出力されます。

従って、正解は A、C、D、E です。

例題および解説は、ボランティアをはじめとした協力者によって作成されたものであり、実際の試験問題とは異なります。

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