「S3 開発/SQL - S3.1 SQLコマンド(データ型)」からの出題です。
JSONを格納するデータに効率的に問い合わせするために、jsonpath型が用意されている。
※この例題は実際のOSS-DB技術者認定試験とは異なります。
例題公開日:2023年6月28日
JSONデータを格納するためのデータ型として、json型とjsonb型が用意されており、これらのデータ型に効率的に問い合わせるためのjsonpath型を提供しています。
json型は入力値をそのまま格納しているため、参照等のJSON処理関数は実行するたびに再解析する必要があります。
jsonb型では、最適化されたバイナリ形式で格納されます。データを格納する際には変換のオーバーヘッドのため少し遅くなりますが、 参照等のJSON処理関数を実行する際には、再解析が必要とされないので大幅に高速化されます。
特殊な使い方をしない限り、jsonb型の利用が推奨されています。
また jsonb型はインデックスをサポートしています。
誤っているものを選ぶ問題なので、正解はDです。
今回の解説について、理解できないポイントがあればどんどん質問をお寄せ下さい。
採用になった方にはLPI-Japanオリジナルの記念品を贈呈します。
※試験問題に関わるお問い合わせにつきましては、LPI-Japan事務局ではお応えできませんのでご了解ください。
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