今回は、Goldの「G3 パフォーマンスチューニング - G3.1 性能に関係するパラメータ」からの出題です。
huge_pages に on を設定した場合、OS側で huge page が確保されていなくても、通常サイズのページにフォールバックして起動する。
huge_pages に try を設定した場合に、huge page が割り当てられているかどうかを 読み取り専用の huge_pages_status パラメータから確認することができる。
huge_pages パラメータの変更は、サーバを再起動することなく、 pg_reload_conf() 関数によって適用できる。
huge pages を利用することで、TLB(Translation Lookaside Buffer)の使用効率向上が期待でき、大規模メモリ環境で性能向上につながる場合がある。
huge_pages は shared_buffers で確保される共有メモリ領域だけでなく、各バックエンドプロセスのローカルメモリにも適用される。
※この例題は実際のOSS-DB技術者認定試験とは異なります。
例題公開日:2026年5月28日
A. 誤った記述です。
huge_pages = on の場合、huge page が OS 側に確保されていなければサーバは起動に失敗します。通常のページへのフォールバックは行われません。
B. 正しい記述です。
huge_pages = try の場合、huge page が実際に使用されたかどうかは、読み取り専用パラメータ huge_pages_status で確認できます。値が on であれば huge pages が利用されています。
C. 誤った記述です。
huge_pages は起動時にのみ有効となるパラメータであり、pg_reload_conf() による設定再読み込みでは変更できません。変更にはサーバ再起動が必要です。
D. 正しい記述です。
huge pages を使用すると、同じメモリ領域をより少ないページ数で扱えるため、TLB エントリの消費抑制や TLB ミスの低減が期待できます。その結果、性能向上につながる場合があります。
E. 誤った記述です。
huge_pages は PostgreSQL の共有メモリ領域に対して適用されます。各バックエンドプロセスのローカルメモリには適用されません。
従って、正解は B、D です。
例題および解説は、ボランティアをはじめとした協力者によって作成されたものであり、実際の試験問題とは異なります。
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