このページではメルマガで紹介した例題のアーカイブを試験のレベルごとにまとめています。
是非、OSS-DBの学習にお役立てください。
修正等により、例題番号が連番ではない場合がございます。あらかじめご了承ください。
A. on にすると、WALがスタンバイ機のディスクに正常に書き出されたタイミングでコミット成功とする
B. off にすると、WALがプライマリ機にもスタンバイ機にもまだ書き出されていない状況でもコミット成功とする
C. local にすると、WALがスタンバイ機のディスクに書き出される前の、バッファに書き出されたタイミングでコミット成功とする
D. remote_apply にすると、スタンバイ機でのWALのディスク書き込みだけでなく、WALの記述内容がデータベースに適用されたタイミングでコミット成功とする
例題解説の提供:株式会社デージーネット OSS研究室 後藤 慎司 氏 |
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A. pg_stat_bgwriterビューによって表示される
B. チェックポイントによる書き出しの際に値が増加する
C. buffers_backendの値がbuffers_allocに対して大きい場合は、shared_buffersの値のチューニングを検討する必要がある
D. バックグラウンドライタによる書き出しの際に値が増加する
E. バックエンドプロセスによる書き出しの際に値が増加する
例題解説の提供:株式会社デージーネット OSS研究室 大野 公善 氏 |
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A. enable_indexscanを無効に設定すると、インデックススキャンは完全に行われなくなる。
B. enable_seqscanを無効に設定すると、シーケンシャルスキャンは完全に行われなくなる。
C. random_page_costをseq_page_costと比較して小さく設定すると、よりインデックススキャンが使用されるようになる。
D. random_page_costをseq_page_costと比較して大きく設定すると、よりインデックススキャンが使用されるようになる。
E. default_statistics_targetをより小さく設定すると、より細かく統計情報を収集するようになるため、プランナの予測の品質が向上する。
例題解説の提供:OSS-DBアカデミック認定校 株式会社メトロシステムズ 岡野 慎也 氏 |
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A. ORDER BY
B. CREATE INDEX
C. マージ結合
D. VACUUM
E. 自動VACUUM
例題解説の提供:OSS-DBアカデミック認定校 株式会社メトロシステムズ 岡野 慎也 氏 |
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A. FILLFACTORの指定が省略された場合、デフォルト値として対象テーブルのFILLFACTORと同じ値が設定される
B. UNLOGGEDパラメータが指定された場合、インデックスの更新時にWALログが取られなくなり、更新処理が高速化する
C. PARALLELパラメータが指定された場合、複数のプロセスによりインデックスが作成され、作成時間が短縮する
D. CONCURRENTLYパラメータが指定された場合、対象テーブルに対する書き込みをロックせずにインデックスを作成するが、通常の方式より作成時間が長くなる
E. インデックスの定義で使用される関数と演算子は、immutableでなければならない
例題解説の提供:OSS-DBアカデミック認定校 NTTテクノクロス株式会社 OSS-DB Gold 認定者 河原 翔 氏 |
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A. Total runtimeの値が大きくなる可能性がある
B. Total runtimeの値が小さくなる可能性がある
C. 最上位ノードの全体推定コストが大きくなる可能性がある
D. 最上位ノードの全体推定コストが小さくなる可能性がある
E. 全く同一の実行計画が選択される可能性がある
例題解説の提供:OSS-DBアカデミック認定校 NTTテクノクロス株式会社 OSS-DB Gold 認定者 河原 翔 氏 |
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A. インデックスの再作成はサービスを停止して行う必要がある。
B. REINDEXはインデックスの元となるテーブルの読み込みをロックしないため、サービス稼働中に実行しても参照処理への影響はない。
C. CREATE INDEX CONCURRENTLYは、同時挿入、更新、削除と競合するロックを獲得せずにインデックスを作成できる。
D. CREATE INDEX CONCURRENTLYでは、プライマリキーの作成も可能である。
E. 定期的にインデックスの再作成を行うことで、インデックスの肥大化を抑止できる。
例題解説の提供:株式会社メトロシステムズ OSS-DB Silver認定者 白井 拓史 氏 |
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A. 遅くなったSQLを見直し、負荷の原因となっている記述を修正する。
B. checkpoint_completion_targetを調整して、チェックポイントの負荷分散を図る。
C. autovacuum_vacuum_cost_limitまたはvacuum_cost_limit値を小さくし、VACUUM処理の負荷低減を図る。
D. ストリーミングレプリケーション構成に変更し負荷分散を図る。
E. PostgreSQLの特性であり対策はない。
例題解説の提供:株式会社メトロシステムズ OSS-DB Silver認定者 白井 拓史 氏 |
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A. データ更新時の応答性能が向上する可能性がある
B. データ更新時のWALの書き込み量が低減する可能性がある
C. wal_levelパラメータがminimalの場合は、応答性能は変化しない
D. システムクラッシュ時に、回復不可能なデータ破損が発生する可能性がある
E. ポイントインタイムリカバリの運用はできなくなる
例題解説の提供:OSS-DBアカデミック認定校 NTTテクノクロス株式会社 OSS-DB Gold 認定者 河原 翔 氏 |
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A. shared_buffersの値を大きく設定しすぎたことによって、チェックポイント中の問い合わせの性能が低下した。
B. maintenance_work_memをwork_memよりも大きく設定したことによって、VACUUM処理の性能が低下した。
C. 複数のセッションが多量のINSERTを発行したことによって、WALファイルへの書き込みで競合が発生し、INSERTの性能が低下した。
D. pgstattupleを用いて定期的にタプルレベルの統計情報を取得しなかったため、PostgreSQLが最適な実行計画を作成できずに問い合わせの性能が低下した。
例題解説の提供:株式会社メトロシステムズ 岡野 慎也 氏 |
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A. deadlock_timeout で指定された時間を経過してもロックが獲得できなければ、デッドロックが発生していると判断される。
B. deadlock_timeout の値を調整することで、デッドロックの発生を回避できる。
C. deadlock_timeout の値を小さくすると、ロック待ちのプロセスが減るので、結果的にCPU負荷を小さくすることができると考えられる。
D. デッドロックはアプリケーションの作り方を工夫することで回避すべきであり、deadlock_timeout の値はなるべく大きくすることが望ましい。
E. deadlock_timeout のデフォルトの設定では、デッドロックの検出は自動的には実行されない。
shared_bufferは、PostgreSQLサーバが使用する共有メモリバッファのサイズ を設定する。
max_connectionsは、PostgresSQLサーバに接続できる最大クライアント数を 設定する。
work_memは、VACUUM、CREATE INDEXなどの保守作業で使用されるメモリの最 大容量を設定する。
sslをonに設定することでSSL接続を有効にする。
wal_levelは、WALに書き込まれる情報を制御するパラメータである。
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