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受験対策

Silverの例題解説
「開発/SQL - 組み込み関数(集約関数)」

「開発/SQL - 組み込み関数(集約関数)」からの出題です。

例題

3.143

以下のSQLを実行した。

create table sample(val int);
insert into sample(val) values(null), (1), (2), (3), (4), (5);
select count(*), count(val), sum(val), avg(val), max(val) from sample;

以下から正しいものをすべて選びなさい。


  1. count(*) の値は6である。
  2. count(val)の値は6である。
  3. sum(val)の値は15である。
  4. avg(val)の値は2.5である。
  5. max(val)の値はNULLである。

※この例題は実際のOSS-DB技術者認定試験とは異なります。
例題公開日:2022年9月28日

解答と解説

SQLではデータの個数、合計値、平均値、最大・最小値などを求めるための集約関数が用意されています。集約関数を使うときに注意が必要なのはNULL値の扱われ方です。NULLはcount(*)の場合を除き、データそのものがないものとして処理され、countのデータ個数、avgの平均値などで計算の対象になりません。順序を指定するORDER BYでNULL値のある列を使ってソートすると、NULLは最大値より大きい値であるかのような順序で表示されますが、maxはあくまでもNULL以外のデータでの最大値になります。対象データがすべてNULLなら、合計や平均もNULLになります(個数を数えるcountは0になります)。なおデータ件数を返すcountに列名の代わりに*を指定したときだけは例外で、これは列の値に関係なく、行数を返します。

例題ではval列の値がNULLおよび1から5までの6行のデータがあります。
count(*)は列の値がNULLの行も含めた行数を返すので、6になります。
count(val)はvalの値がNULLの行を除いた行数なので5です。
sum(val)はNULLを除いて単純に合計するだけなので15です。
avg(val)はNULLでないデータの合計値(15)をNULLでないデータの個数(5)で割ったものなので、3.0になります。
max(val)はNULLを除いて値が最大のものを返すので5です。

従って正解はAとCです。

今回の解説について、理解できないポイントがあればどんどん質問をお寄せ下さい。
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