「S2 運用管理 - S2.2 標準付属ツールの使い方」からの出題です。
pg_ctl はPostgreSQLデータベースを起動あるいは停止させることができる。
pg_isreadyはPostgreSQLデータベースが接続可能な状態かどうかを確認できる。
pg_resetwalはデータベースファイルが破損するなどしてデータベースサーバが起動できないときの最後の手段として利用できる。
※この例題は実際のOSS-DB技術者認定試験とは異なります。
例題公開日:2023年2月8日
pg_configはサーバの構築時に使用されたパラメータなど、インストールされているPostgreSQLに関する各種情報を表示するコマンドです。
pg_controldataはカタログのバージョンなどinitdbで初期化された情報を表示するコマンドです。
pg_ctlはデータベースサーバの起動、停止、再起動のほか、稼働中のサーバの状態を表示したり、設定ファイルを再読み込みさせたりできます。
pg_isreadyはPostgreSQLサーバの状態を検査するコマンドで、接続が可能な状態かどうかを終了ステータスで返します。
pg_resetwalはPostgreSQLのWAL(先行書き込みログ)を削除し、さらにpg_controlファイル内に保存された制御情報の一部を初期化することができるコマンドで、これらのファイルの破損などが原因でサーバが起動できなくなったときの最後の手段として使用することができます。
したがって正解はC、D、Eです。
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