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Silverの例題解説「開発/SQL - SQLコマンド(DELETE文)」

今回は、Silverの「開発/SQL - SQLコマンド(DELETE文)」からの出題です。

例題

Q. テーブル定義に関わらず、必ずエラーになる文を2つ選びなさい。
  1. A. DELETE FROM t1.table1 t2 WHERE a = b;
  2. B. DELETE table1 WHERE column1 = 100;
  3. C. DELETE FROM table1 t1, table2 t2 WHERE t1.a = t2.b;
  4. D. DELETE FROM table1;
  5. E. DELETE FROM table1 WHERE a IN (SELECT x FROM table2);

※この例題は実際のOSS-DB技術者認定試験とは異なります。

解答と解説

DELETE文の基本的な構文は
DELETE FROM テーブル名 ((AS) テーブル別名) WHERE 条件式
です。

FROMは必須なのでBはエラーになります。

SELECT文とは違い、FROM句にカンマ区切りで複数のテーブルを並べることはできません。従ってCもエラーになります。

AのFROM句の t1.table1 t2 ですが、t1というスキーマ内にあるtable1というテーブルを削除の対象とし、t1.table1をt2という別名で参照する、という意味です。WHERE句の a = b は列aの値と列bの値が等しければ削除する、ということなので、そのような名前のスキーマ、テーブル、および列が存在して、aとbが比較可能ならエラーにはなりません。

DはWHERE句がありませんが、この場合はtable1のすべての行が削除されます。psqlから実行すると、デフォルトではROLLBACKできませんので、十分に注意してください。

EはWHERE句にSELECT文がありますが、table1の列aの値が、括弧内のSELECT文が返した値の集合の中に含まれる場合について、それらの行をtable1から削除する、ということになります。従って、table1、table2にそれぞれ列a、xが存在して、aとxが比較可能ならエラー位はなりません。

従って、正解はBとCです。

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