今回は、Goldの「G2 性能監視 - G2.1 アクセス統計情報(関連パラメータ)」からの出題です。
A. pg_stat_activityのwaitingを監視する
B. pg_stat_activityのquery_startを監視する
C. pg_stat_activityのxact_startを監視する
D. ロングトランザクションを発見するのに有効なシステムカタログは無い
※この例題は実際のOSS-DB技術者認定試験とは異なります。
pg_stat_activityのxact_startはトランザクションの開始時刻です。このカラムと現在時刻との差を算出し、どのくらいの時間が経過しているかを確認します。
SQLの例)
SELECT procpid, waiting, (current_timestamp - xact_start)::interval(3)
AS duration, current_query FROM pg_stat_activity
WHERE procpid <> pg_backend_pid();
よって、解答は、Cです。
今回の解説について、理解できないポイントがあればどんどん質問をお寄せ下さい。
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