今回は、Goldの「G2 性能監視 - G2.1 アクセス統計情報(関連パラメータ)」からの出題です。
A. pg_stat_all_tablesから、TOASTテーブルから読み取られたディスクブロック数を取得することができる。
B. pg_stat_activityから、現在の問い合わせの実行開始時刻を取得することができる。
C. pg_stat_databaseから、対象データベースのエラー発生数を取得することができる。
D. pg_statio_all_tablesから、対象テーブルのバッファヒット数を取得することができる。
※この例題は実際のOSS-DB技術者認定試験とは異なります。
A. TOASTテーブルから読み取られたディスクブロック数は、pg_statio_all_tablesのtoast_blks_readカラムから取得します。
B. 現在の問い合わせの実行開始時刻は、pg_stat_activityのquery_startカラムから取得します。
C. 標準統計情報ビューからエラー発生数を取得することはできません。
D. 対象テーブルのバッファヒット数は、pg_statio_all_tablesのheap_blks_hitカラムから取得します。
よって、正解はB,Dです。
今回の解説について、理解できないポイントがあればどんどん質問をお寄せ下さい。
※試験問題に関わるお問い合わせにつきましては、LPI-Japan事務局ではお応えできませんのでご了解ください。
© EDUCO All Rights Reserved.