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受験対策

Silverの例題解説
「S3.1 SQL コマンド(データ型)」

今回は、Silverの「S3 開発/SQL - S3.1 SQL コマンド(データ型)」からの出題です。

例題

3.27

PostgreSQLのデータ型について正しい説明を2つ選びなさい。

  1. 整数型には2バイトのSHORT、4バイトのINT、8バイトのLONGがある。

  2. 整数あるいは小数を10進数で表すには、NUMBER型あるいはNUMERIC型を利用できる。

  3. 可変長の文字列を表すVARCHAR型およびCHARACTER VARYING型では、その最大長をバイト単位で指定する。

  4. 日付を表すDATE型には時刻の情報が含まれない。時刻を表すTIME型には日付の情報が含まれない。TIMESTAMP型には日付と時刻の両方の情報が含まれる。

  5. 論理値型のBOOLEANでは真偽を表すのにTRUE、FALSEというキーワードを利用できるほか、'y', 'n', 't', 'f', '1', '0' といった文字列も利用できる。

※この例題は実際のOSS-DB技術者認定試験とは異なります。
例題公開日:2013年5月15日

解答と解説

PostgreSQLには2バイト、4バイト、8バイトの整数型がありますが、型名はそれぞれSMALLINT、INTEGER、BIGINTです。SMALLINTの別名としてINT2、INTEGERの別名としてINTあるいはINT4、BIGINTの別名としてINT8を使うことができますが、SHORTあるいはLONGというデータ型はありません。

整数あるいは小数を10進数で表すときは、NUMERICを使います。別名としてDECIMALを使うこともできますが、NUMBERというデータ型はありません。

可変長文字列のVARCHARおよびCHARACTER VARYINGでは、その最大長を文字数で指定します。バイト数ではないので気をつけてください。

DおよびEについては、選択肢に記述されたとおりです。

従って正解はDとEです。

今回の解説について、理解できないポイントがあればどんどん質問をお寄せ下さい。
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