PREPARATION
受験対策

Silverの例題解説
「S3.1 SQL コマンド(データ型)」

今回は、Silverの「S3 開発/SQL - S3.1 SQL コマンド(データ型)」からの出題です。

例題

3.33

次のDDLでテーブルtestを作成した。このテーブルのval列についての説明から適切なものを1つ選びなさい。
CREATE TABLE test(id INTEGER, val VARCHAR(10));

  1. INSERT INTO test(val) VALUES(‘ABCDEFG’);
    を実行したが、7文字しかないので空白3文字が自動的に追加され、val列には’ABCDEFG ‘という値が保存された。

  2. INSERT INTO test(val) VALUES(’ABCDEFGHIJKL’);
    を実行したが、11文字目以降は自動的に切り捨てられ、val列には’ABCDEFGHIJ’という値が保存された。

  3. INSERT INTO test(val) VALUES(’あいうえお’);
    を実行したが、サーバの文字コードがUTF8であり、これは15バイトの長さだったため、val列には’あいう’(9バイト)という値が保存された。

  4. INSERT INTO test(val) VALUES(123); を実行したら、val列には’123’という文字列が保存された。

  5. UPDATE test SET val = id; を実行したが、文法エラーとなった。

※この例題は実際のOSS-DB技術者認定試験とは異なります。
例題公開日:2013年10月17日

解答と解説

PostgreSQLのVARCHARは可変長の文字列で、括弧内の数字はその最大長を表します。この最大長は文字数なので、日本語などマルチバイトの文字列を入れるとき、1文字のバイト数を気にする必要はありません。例題のval列には、1文字が1バイトのASCII英数字でも、2バイトのEUCでも、3バイトのUTF8でも10文字まで格納することができます。
固定長のCHAR型では、指定の長さより短い文字列の後には空白文字が自動的に補われますが、VARCHARは可変長なので空白は追加されません。
INSERTやUPDATEで最大長より長い文字列を設定しようとすると、そのSQL文がエラーになります。例えば、
INSERT INTO test(val) VALUES (substring(‘very long string’, 1, 10));
などとすれば、指定の文字列の先頭の10文字がval列に格納されますが、
INSERT INTO test(val) VALUES (‘very long string’);
だと10文字を超えるのでエラーになります。
VARCHARの列に整数などの数値を設定しようとすると、明示的なキャストをしなくても、その数値が自動的に文字列に変換されて格納されます。ただし、自動的な型変換を使うのはあまりよい習慣とは言えないので、明示的なキャストや型変換の関数を使うのが良いでしょう。

従って、正解はDです。

今回の解説について、理解できないポイントがあればどんどん質問をお寄せ下さい。
採用になった方にはLPI-Japanオリジナルの記念品を贈呈します。

※試験問題に関わるお問い合わせにつきましては、LPI-Japan事務局ではお応えできませんのでご了解ください。

企業の基幹システムや業務システムでの
OSS-DBの採用がますます拡大している中、
昇格・昇給・就職・転職に必ず役立つ認定資格になります

OSS-DBの受験対策について

受験の学習をサポートする情報や対策に役立つ情報をご紹介

サンプル問題/例題解説

例題 のアーカイブを試験ごとにまとめています。OSS-DB技術者認定試験の学習にお役立てください

学習教材・教育機関のご紹介

OSS-DB認定教材や教育機関について詳しくご説明いたします。

無料技術解説セミナー

受験準備をされていらっしゃる方々を対象に、無料技術解説セミナーの日程をお知らせしています。

OSS-DB道場

受験準備をされていらっしゃる方々を対象に、無料技術解説セミナーの日程をお知らせしています。

LPI-Japan
Platinum Sponsors

関連資格