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受験対策

Silverの例題解説
「S1.2 リレーショナルデータベースに関する⼀般知識(SQLに関する一般知識)」

今回は、Silverの「S1 一般知識 - S1.2 リレーショナルデータベースに関する⼀般知識(SQLに関する一般知識)」からの出題です。

例題

1.20

SQLの説明として、誤っているものを2つ選びなさい。

  1. SQL は ANSI と ISO により標準化が推進されている。

  2. データベースマネジメントシステムによってSQLを独自に拡張している部分がある。

  3. SQL は実行する前にユーザ側でコンパイルが必要である。

  4. SQL はデータの操作(DML)は実行できるが、データの定義(DDL)は実行できない。

※この例題は実際のOSS-DB技術者認定試験とは異なります。
例題公開日:2023年8月9日

解答と解説

SQL はリレーショナルデータベースのデータを定義(DDL)したり、操作(DML)をするための言語です。
SQL はそのままデータベースマネジメントシステムに渡すことができ、コンパイルの必要はありません。
SQL は規格化されており、データベースマネジメントシステムの種類によらず同じ文法を使用できますが、 データベースマネジメントシステムによってSQLを独自に拡張している部分があります。
SQL の規格には、SQL86、SQL92、SQL:1999 など複数の規格があります。 SQL の規格は、ANSI(American National Standards Institute:米国国家規格協会)と ISO(International Standards Organization:国際標準化機構)で標準化が推進されています。

したがって、正解は C と D です。

今回の解説について、理解できないポイントがあればどんどん質問をお寄せ下さい。
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