今回は、Silverの「運用管理 - 基本的な運用管理作業」からの出題です。
GRANT foo CREATEDB;
ALTER foo GRANT CREATEDB;
ALTER foo CREATEDB;
ALTER USER foo GRANT CREATEDB;
ALTER USER foo CREATEDB;
※この例題は実際のOSS-DB技術者認定試験とは異なります。
例題公開日:2012年3月21日
データベース作成、ユーザ作成といったデータベースシステムに関する権限は、CREATE USER 文で新規ユーザを作成する際にオプションとして指定することで付与できます。
例えば、
CREATE USER foo CREATEDB;
とすれば、新しく foo というユーザを作成すると同時に、foo にデータベース作成の権限を付与します。
作成済みのユーザに権限を追加で付与する、あるいは付与済みの権限を剥奪するには ALTER USER 文を使います。
ALTER USER foo CREATEDB;
とすれば、ユーザ foo にデータベース作成の権限が付与され、また
ALTER USER foo NOCREATEDB;
とすれば、ユーザ foo からデータベース作成の権限が剥奪されます。
従って正解は E です。
今回の解説について、理解できないポイントがあればどんどん質問をお寄せ下さい。
採用になった方にはLPI-Japanオリジナルの記念品を贈呈します。
※試験問題に関わるお問い合わせにつきましては、LPI-Japan事務局ではお応えできませんのでご了解ください。
© EDUCO All Rights Reserved.