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受験対策

Goldの例題解説「運用管理 - 運用管理用コマンド全般」

今回は、Goldの「運用管理 - 運用管理用コマンド全般」からの出題です。

例題

1.08

VACUUMに関して正しいものを全て選択しなさい。

A. VACUUMを実行するユーザが対象テーブルに対するVACUUMの実行権限を持っていない場合はエラーとなる。

B. トランザクションブロック内でVACUUMを実施すれば、ROLLBACKによって処理を取り消すことができる。

C. オプションが指定されていない通常のVACUUMでも、不要領域をOSに返還することがある。

D. 多数の行を追加または削除した場合は、VACUUM ANALYZEを実施すべきである。

※この例題は実際のOSS-DB技術者認定試験とは異なります。

解答と解説

A. WARNINGとなり対象テーブルへのVACUUMはスキップされますがエラーにはなりません。

B. VACUUMはトランザクションブロック内で実施できません。

C. 対象テーブルの末尾が空ページで、排他ロックが取得できる場合、その領域をOSに返還する場合があります。

D. 多数の行を更新または削除した時は、不要領域の回収と統計情報の更新を行うべきです。

よって正解は、C,Dです。

今回の解説について、理解できないポイントがあればどんどん質問をお寄せ下さい。

※試験問題に関わるお問い合わせにつきましては、LPI-Japan事務局ではお応えできませんのでご了解ください。

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