今回は、Silverの「開発/SQL - SQLコマンド」からの出題です。
※この例題は実際のOSS-DB技術者認定試験とは異なります。
例題公開日:2012年2月10日
答は 4 です。
外部結合については SQL1999 で標準化されており、PostgreSQL はそれに従っていますが、他のデータベースでは、(+)や(*)を使った独自の表記法があります。
INSERT と UPDATE の結果、t2 には id=1 の行が1つと、id=3 の行が2つになります。
SELECT 文では、t1 の num 列と t2 の id 列を結合しています。
LEFT JOIN は外部結合で使われる SQL 句で、結合先のテーブルに該当する行がなくても、結合元のテーブルの行は出力されます。
このため、num=1 に対応する行が1つ、num=2 に対応する行が1つ、num=3 に対応する行が2つ、の計4行が出力されます。
今回の解説について、理解できないポイントがあればどんどん質問をお寄せ下さい。
採用になった方にはLPI-Japanオリジナルの記念品を贈呈します。
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