開発/SQL - トランザクション」からの出題です。
ROLLBACK
END
ABORT
STOP
※この例題は実際のOSS-DB技術者認定試験とは異なります。
例題公開日:2013年7月8日
標準SQLでは、トランザクションをデータベースに書き込んで終了するときはCOMMIT、トランザクションをキャンセルして終了するときはROLLBACKを使います。COMMITの代わりにCOMMIT WORK、ROLLBACKの代わりにROLLBACK WORKとしても同じです。もちろん、PostgreSQLではこれらの標準コマンドをサポートしています。
PostgreSQLでは、COMMITの代わりにEND、ROLLBACKの代わりにABORTと書いても同じことになります。
従って、正解はEです。
ENDやABORTはPostgreSQL独自のコマンドなので、今後、作成するプログラムについては、標準SQLと同じ、COMMITとROLLBACKだけを使うようにするのが良いでしょう。
今回の解説について、理解できないポイントがあればどんどん質問をお寄せ下さい。
採用になった方にはLPI-Japanオリジナルの記念品を贈呈します。
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