今回は、Silverの「開発/SQL - 組み込み関数(集約関数)」からの出題です。
count(*)はテーブルtestの行数、count(a)はa列の値の合計値なので、異なる値が返るのが普通である。
a列には値が重複するデータがあるため、count(a)はcount(*)より小さくなる。
count(a)はa列の値が0の行が無視されるため、count(*)より小さくなる。
count(a)はa列の値がNULLの行が無視されるため、count(*)より小さくなる。
データベースシステムの異常が考えられるので、システム管理者に連絡する。
※この例題は実際のOSS-DB技術者認定試験とは異なります。
例題公開日:2018年3月26日
count関数は入力行の件数を数える関数です。引数として *を渡すと単純に行の数を数えますが、列名を渡すとその列の値がNULLでない行の数を数えます。いずれの場合も行や列の値に重複があるかどうかは関係ありません。
従って、正解はDです。
今回の解説について、理解できないポイントがあればどんどん質問をお寄せ下さい。
採用になった方にはLPI-Japanオリジナルの記念品を贈呈します。
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