「開発/SQL - SQL コマンド(インデックス)」からの出題です。
テーブルxの列c
※この例題は実際のOSS-DB技術者認定試験とは異なります。
例題公開日:2021年11月18日
インデックスは一般的には検索を高速化するために作成するものですが、テーブルに制約をつけるとそれにより自動的に作成される場合があります。具体的には、テーブルの列に一意(unique)制約をつけると、データベースではその値が一意であるかどうかを検証する必要があるため、その検証を高速で実行するためのインデックスを自動的に作成します。主キー(primary key)もキーの値が一意である必要があるので、やはり自動的にインデックスが作成されます。それ以外の制約(非NULL、CHECK、外部キー)では自動的にインデックスが作成されることはありません。
例題のテーブル作成では、テーブルxのa列が主キー、b列が一意キー、テーブルyのd列が主キーとなっているので、これらの列にインデックスが作成されます。非NULL制約の列(xのc)、外部キー制約の列(yのe)、CHECK制約の列(yのf)にはインデックスは自動的には作成されません(もちろん、手動でCREATE INDEXを実行して作成することは可能です)。
したがって正解はA、B、Dです。
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