PREPARATION
受験対策

Silverの例題解説「一般知識」(Ver.2.0)

このページではメルマガで紹介した例題のアーカイブを試験のレベルごとにまとめています。
是非、OSS-DBの学習にお役立てください。

修正等により、例題番号が連番ではない場合がございます。あらかじめご了承ください。

[一般知識 - リレーショナルデータベースに関する一般知識(SQLに関する一般知識)] から

2.19 NEW

データベースにおけるCRUDに相当するSQLコマンドは何か。最も適切な組み合わせを選びなさい。

  1. COMMIT, ROLLBACK, UNDO, DO
  2. CREATE, RESET, UNDO, DROP
  3. CREATE, READ, UPDATE, DELETE
  4. INSERT, SELECT, UPDATE, DELETE

  5. CONTINUE, REPEAT, UNTIL, DONE

[一般知識 - OSS-DBの一般的特徴(ライセンス)] から

2.18

PostgreSQLを商用システムに組み込んで販売したい。以下の説明からもっとも適切なものを1つ選びなさい。

  1. PostgreSQLを商用システムに組み込んで販売することは認められない。PostgreSQLをシステムに同梱せず、別途インストールする、といった対応をする必要がある。
  2. PostgreSQLの著作権を有するPostgreSQLグローバル開発チームと書面によるライセンス契約を結べば、その契約に従って販売することができる。
  3. システムの売上高に応じた一定の金額をPostgreSQLグローバル開発チームに納入することを条件に、販売することができる。
  4. 著作権表示を適切に行えば、販売することができる。

  5. PostgreSQLの利用や販売に関しては何も制限はないので、特に注意することはなく、自由に販売することができる。

[一般知識 - リレーショナルデータベースに関する一般知識(データベースの設計と正規化)] から

2.17

以下は売上テーブルの一部だが、これを正規化したい。最も重要なものを2つ選びなさい。

  1. 日付に2/1が3回現れるなど重複があるので、別のテーブルに分離する。
  2. 同じ顧客が繰り返し現れるので、これを別のテーブルに分離する。
  3. 顧客名がわかれば顧客所在地がわかるので、この組み合わせを別のテーブルに分離する。
  4. 淀橋と野島は所在地が重複しているので、所在地を別のテーブルに分離する。

  5. 品目と数量の組み合わせを別のテーブルに分離する。

[一般知識 - OSS-DBの一般的特徴(リリースサイクル、サポートポリシー)] から

2.16

PostgreSQLのリリースサイクル、サポートポリシーの説明として適切なものを2つ選びなさい。

  1. マイナーアップデートは通常は1年に1回リリースされる。
  2. マイナーアップデートは通常は半年ごとにリリースされる。
  3. マイナーアップデートは通常は3ヶ月ごとにリリースされる。
  4. サポート期間は各メジャーバージョンのリリースから5年である。

  5. サポート期間は各メジャーバージョンのリリースから10年である。
  6. サポート期間は各マイナーアップデートのリリースから5年である。

[一般知識 - OSS-DBの一般的特徴(メジャーバージョン/マイナーバージョン)] から

2.15

PostgreSQLのバージョン番号の表記はバージョン9までは9.6.3のように3つの数で構成されていたが、バージョン10以降は11.2のように2つの数で構成されるようになった。
これについて適切な説明を2つ選びなさい。

  1. 1つ目の数はメジャーバージョン、2つ目の数はマイナーバージョン、3つ目の数はパッチバージョンである。バージョン10以降はパッチバージョンを表記しなくなった。
  2. 1つ目と2つ目の数を合わせてメジャーバージョン、3つ目の数はマイナーバージョンである。バージョン10以降はマイナーバージョンを表記しなくなった。
  3. バージョン9までは最初の2つの数がメジャーバージョン、バージョン10以降は1つ目の数がメジャーバージョン、いずれも最後の数はマイナーバージョンである。
  4. メジャーバージョンが同じならデータベースを構成するファイルに互換性があるが、これが異なると互換性がなく、アップグレード時にはデータベースの変換が必要になる。

  5. バージョンに関わらず、表記されているバージョン番号が異なる場合はデータベースを構成するファイルに互換性はなく、アップグレード時にはデータベースの変換が必須である。 

[一般知識 - リレーショナルデータベースに関する一般知識] から

2.14

SQLに関する説明として正しいものを3つ選びなさい。

  1. DCLはData Creation Language(データ作成言語)の略で、CREATE TABLEやINSERTがそれに該当する。
  2. DCLはData Control Language(データ制御言語)の略で、GRANTやCOMMITがそれに該当する。
  3. DDLはData Definition Language(データ定義言語)の略で、CREATE TABLEやDROP TABLEがそれに該当する。
  4. DDLはData Deleting Language(データ削除言語)の略で、DELETEやDROP TABLEがそれに該当する。

  5. DMLはData Manipulation Language(データ操作言語)の略で、SELECTやINSERTがそれに該当する。
  6. DMLはData Modification Language(データ修正言語)の略で、ALTER TABLE や UPDATE がそれに該当する。 

[一般知識 - リレーショナルデータベースに関する一般的知識(データベースの設計と正規化)] から

2.13

データベースの正規化について最も適切な説明を1つ選びなさい。

  1. データサイズを一定にすることでアクセス性能の向上を図る。
  2. データ検索パスを標準化することでアクセス性能の向上を図る。
  3. データの重複を排除することで、データ保守を容易にする。
  4. データの依存関係を単純化することで、データ検索を容易にする。
  5. テーブルの構造を標準化することで、データのバックアップを容易にする。

[一般知識 - OSS-DBの一般的特徴] から

2.12

PostgreSQLの機能を改変したい。以下の記述から正しいものを1つ選びなさい。

  1. PostgreSQLのグローバル開発チームに改変を依頼するのが唯一の手段である。

  2. 日本PostgreSQLユーザ会に依頼すれば、有償で対応してもらえる。

  3. ソースコードを有償で購入すれば、自由に改変し、配布することができる。

  4. ソースコードは無償だが、改変したものを配布するには、グローバル開発チームの特別な許可が必要である。
  5. 無償で入手したソースコードを改変したプログラムを、有償で販売することができる

[一般知識 - ライセンス] から

2.11

PostgreSQLのライセンスについて適切な説明を2つ選びなさい。

  1. Linuxカーネルと同じ、GPLに基づくライセンスを採用している。

  2. PostgreSQLライセンスという名前の、BSDに基づくライセンスを採用している。
  3. PostgreSQLのソースコードを改変して作成したプログラムを有償で販売することは認められていない。
  4. PostgreSQLのソースコードを改変して作成したプログラムを有償で販売する場合、改変部分を公開する義務がある。
  5. PostgreSQLのソースコードを改変して作成したプログラムを有償で販売することが認められており、このとき改変部分について公開する必要はない。

[一般知識 - SQL一般知識] から

2.10

次のうち、DDLおよびDMLについて正しく説明しているものを2つ選びなさい。

  1. DDLとはData Drop Languageの略で、DROP TABLEやDELETEなどデータ削除を行うSQLコマンドを指す。

  2. DMLとはData Maintenance Languageの略で、VACUUMやANALYZEなどデータベースの保守に使うSQLコマンドを指す。
  3. DDLとはData Definition Languageの略で、CREATE TABLEなどデータ定義をするSQLコマンドを指す。

  4. DMLとはData Manipulation Languageの略で、SELECTやUPDATEなどデータ操作をするSQLコマンドを指す。
  5. DMLとはData Making Languageの略で、CREATE TABLEやINSERTなどデータ作成を行うSQLコマンドを指す。

[一般知識 - コミュニティ] から

2.09

PostgreSQLのマニュアルについて正しいものを1つ選びなさい。

  1. PostgreSQLのマニュアルは英語版だけが存在している。
  2. PostgreSQLの日本語マニュアルは、英語版から機械翻訳を使って作成したものなので、間違いが多く、可能であれば英語版を参照すべきである。
  3. PostgreSQLのマニュアルは、プロの翻訳家によって英語から日本語に翻訳され、有償で販売されている。

  4. PostgreSQLのマニュアルは、ボランティアの手によって英語から日本語に翻訳され、無償で公開されている。
  5. PostgreSQLは日本の技術者によって開発されているので、マニュアルも最初は日本語で作成され、それが英語に翻訳されて海外で公開されている。

[一般知識 - RDBMSの一般知識] から

2.08

索引に関する説明として最も適切なものを1つ選びなさい。

  1. 索引が使われると、テーブルからの検索は必ず速くなる。

  2. 索引を作ると、テーブルの更新は必ず遅くなる。
  3. 1つのテーブルに複数の索引があるとき、検索時にそのどれが利用されるかはまったく予想できない。
  4. テーブルに1つだけ索引があるとき、検索時には必ずその索引が利用される。

  5. 上記はいずれも誤りである。

[一般知識 - OSS-DBの一般的特徴] から

2.07

PostgreSQL のレプリケーション機能についての説明として、適切なものを2つ選びなさい。

  1. データベースクラスタ内のデータベース毎にレプリケーションするかどうかを指定できる。
  2. 更新可能なマスターサーバは1台だけに制限されている。
  3. 読み込み専用のスレーブサーバは8台までに制限されている。
  4. マスターサーバがダウンしたときは、読み込み専用だったスレーブサーバのうちの1台を更新可能なマスターサーバに昇格させることが可能である。
  5. すべてのスレーブサーバがダウンしてレプリケーションできなくなったら、マスターサーバでのデータ更新も自動的に停止する。

[一般知識 - OSS-DBの一般的特徴] から

2.06

PostgreSQL の表領域(tablespace、テーブルスペース、テーブル空間)の説明として適切なものを2つ選びなさい。

  1. 大きな表を複数のディスクに分散して配置することでパフォーマンス向上を図ることができる

  2. 表と索引を別のディスクに配置することでパフォーマンス向上を図ることができる

  3. 表領域としてはファイル名を指定し、そのファイル内の領域に表や索引が作成される

  4. 表領域としてはディレクトリ名を指定し、そのディレクトリ内に表や索引がファイルとして作成される

  5. 表が使用する表領域は CREATE TABLE による新規作成時にのみ指定することができ、作成後は変更することができない

[一般知識 - OSS-DBの一般的特徴] から

2.05

PostgreSQLがサポートする文字セット(符号化方式)について、正しい記述を2つ選びなさい。

  1. サーバとクライアントが同じマシンにあるときは、同じ文字セットを使う必要がある

  2. サーバの文字セットとして、日本語シフトJISをサポートしている
  3. クライアントの文字セットとして、日本語シフトJISをサポートしている

  4. データベースクラスタ内のデータベース毎に異なる文字セットを使うことができる

  5. データベース内のテーブル毎に異なる文字セットを使うことができる

[一般知識 - データベース設計、正規化] から

2.04

データの正規化について述べた説明として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  1. データベースの最高の性能を引き出すため、データを正規化すべきである。
  2. データベースの容量を最小化するため、データを正規化すべきである。
  3. データのメンテナンス性を高めるため、データを正規化すべきである。
  4. データのバックアップを容易にするため、データを正規化すべきである。

  5. データ検索の SQL 文を単純にするため、データを正規化すべきである。 


[一般知識 - コミュニティ] から

2.03

日本PostgreSQLユーザ会の説明として誤っているものを2つ選びなさい。

  1. PostgreSQLの普及促進を目的に活動するNPO法人である
  2. PostgreSQLに関する情報交換のためのメーリングリストを運営している
  3. PostgreSQLに関する有償のサポートを行なっている
  4. PostgreSQLのバグ修正を行なっている
  5. PostgreSQLのマニュアルの翻訳を行なっている 

[一般知識 - ライセンス] から

2.01

PostgreSQLのライセンスについて適切な記述を2つ選びなさい。

  1. PostgreSQLのソースコードは公開されており、誰でもダウンロードできる。
  2. PostgreSQLのソースコードに改変を加えた場合、それを公開する義務がある。
  3. PostgreSQLのソースコードを改変して再配布するとき、著作権表示をする必要はない。
  4. PostgreSQLの開発者は、致命的なバグについて修正の義務を負っている。

  5. PostgreSQLはユーザ登録することなく、無料で利用できる。 

     

企業の基幹システムや業務システムでの
OSS-DBの採用がますます拡大している中、
昇格・昇給・就職・転職に必ず役立つ認定資格になります

OSS-DBの受験対策について

受験の学習をサポートする情報や対策に役立つ情報をご紹介

サンプル問題/例題解説

例題 のアーカイブを試験ごとにまとめています。OSS-DB技術者認定試験の学習にお役立てください

学習教材・教育機関のご紹介

OSS-DB認定教材や教育機関について詳しくご説明いたします。

無料技術解説セミナー

受験準備をされていらっしゃる方々を対象に、無料技術解説セミナーの日程をお知らせしています。

OSS-DB道場

受験準備をされていらっしゃる方々を対象に、無料技術解説セミナーの日程をお知らせしています。

LPI-Japan
Platinum Sponsors