今回は、Silverの「一般知識 - リレーショナルデータベースに関する一般知識」からの出題です。
DCLはData Creation Language(データ作成言語)の略で、CREATE TABLEやINSERTがそれに該当する。
DCLはData Control Language(データ制御言語)の略で、GRANTやCOMMITがそれに該当する。
DDLはData Definition Language(データ定義言語)の略で、CREATE TABLEやDROP TABLEがそれに該当する。
DDLはData Deleting Language(データ削除言語)の略で、DELETEやDROP TABLEがそれに該当する。
※この例題は実際のOSS-DB技術者認定試験とは異なります。
例題公開日:2018年11月13日
リレーショナルデータベースへのアクセスに使われるSQLは、その処理の内容に応じてDDL、DML、DCLの種類に大別されます。
DDLはData Definition Language(データ定義言語)の略で、データベースの構造を定義するのに使用されます。テーブルの構造を定義するCREATE TABLEはその典型ですが、テーブルを削除するDROP TABLEやテーブルの定義を変更するALTER TABLEもDDLに含まれます。
DMLはData Manipulation Language(データ操作言語)の略で、データの検索や更新のために使用されます。具体的には、検索に使用されるSELECT、更新に使用されるUPDATE、追加に使用されるINSERT、削除に使用されるDELETEがDMLに含まれます。
DCLはData Control Language(データ制御言語)の略で、データアクセスの制御のために使用されます。アクセス権限の管理を行うGRANTやREVOKEの他に、トランザクションを制御するCOMMITやROLLBACKもDCLに含まれるとされます。
したがって正解はB、C、Eです。
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