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受験対策

Silverの例題解説「運用管理 - インストール方法」

今回は、Silverの「運用管理 - インストール方法」からの出題です。

例題

1.07

initdb コマンドに関する説明として適切なものを2つ選びなさい。

  1. initdb の実行前に環境変数 PGDATA を設定しておく必要がある。

  2. initdb を実行したユーザが、データベース管理者となる。

  3. initdb は OS の管理者権限を持つユーザで実行する必要がある。

  4. initdb を実行すると、2つのテンプレートデータベースと、postgres という名前のデータベースが作成される。

  5. initdb を実行するとデータベースサーバプロセスが自動的に起動される。

※この例題は実際のOSS-DB技術者認定試験とは異なります。
例題公開日:2011年11月8日

解答と解説

正解はBとDです。

initdb コマンドは、その名が示すようにデータベースを初期化するコマンドで、具体的には PostgreSQL のデータベースクラスタを作成します。

データベースクラスタを作成するディレクトリは、-D または --pgdata オプションで指定できますが、オプションで指定しなかった場合は、環境変数PGDATA で設定したディレクトリが使われます。

作成されるデータベースファイルは、initdb コマンドを実行したユーザにのみ読み書き権限がある状態で作成され、そのユーザがデータベース管理者となります。慣習的には、postgres というユーザで initdb を実行するので、postgresユーザがデータベースの管理者になります。

データベースの管理者は、OS の管理者とは別です。Linux など Unix 系 OS のroot ユーザで initdb コマンドを実行することはできません。

initdb コマンドによって作成されるデータベースクラスタには、template0,template1 という2つのテンプレートデータベースと、postgres というデータベースが含まれます。

initdb コマンドは、指定のディレクトリの下にデータベースクラスタのファイルやディレクトリを作成するだけです。データベースサーバプロセスは、別途pg_ctl start というコマンドを使って起動する必要があります。

今回の解説について、理解できないポイントがあればどんどん質問をお寄せ下さい。
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