今回は、Silverの「運用管理 - 基本的な運用管理作業(ユーザの追加・削除・変更)」からの出題です。
ユーザがスーパーユーザ権限を保有するかどうか
ユーザが新規にユーザを作成する権限を保有するかどうか
ユーザが新規にテーブルを作成する権限を保有するかどうか
ユーザの名前
ユーザのパスワード
※この例題は実際のOSS-DB技術者認定試験とは異なります。
例題公開日:2014年12月16日
PostgreSQLではユーザの属性や権限をALTER USER(またはALTER ROLE)で変更できますが、変更できる属性や権限はCREATE USERでユーザ作成の時に設定できるものに限られます。
ユーザ作成時には、ユーザの名前、パスワードの他、スーパーユーザ権限を有するかどうか、ユーザ作成の権限を有するかどうか、データベースを作成する権限を有するかどうか、などを指定できます。これらはいずれもALTER USER文で変更可能です。
テーブルを作成するには、スキーマについてCREATE権限が必要ですが、これはGRANT文によってのみ付与できる権限です。
従って正解はCです。
今回の解説について、理解できないポイントがあればどんどん質問をお寄せ下さい。
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