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Silverの例題解説「運用管理 - インストール方法(initdbコマンドの使い方)」

今回は、Silverの「運用管理 - インストール方法(initdbコマンドの使い方)」からの出題です。

例題

Q. initdbコマンドによるデータベースクラスタの作成について正しい説明を1つ選びなさい。
  1. A. 作成できるデータベースクラスタは、1台のホストにつき、1つだけである。
  2. B. PostgreSQLのメジャーバージョンが異なれば、複数のデータベースクラスタを作成できる。
  3. C. ホストの管理者ユーザ(Linuxではroot)の権限を使用すれば、複数のデータベースクラスタを作成できる。
  4. D. 実行するユーザが異なれば、複数のデータベースクラスタを作成できる。
  5. E. PGDATAの値が異なれば、複数のデータベースクラスタを作成できる。

※この例題は実際のOSS-DB技術者認定試験とは異なります。
例題公開日:2018年12月11日

解答と解説

PostgreSQLでは、1つのサーバインスタンスによって管理されるデータベースの集合のことをデータベースクラスタと呼びますが、これはinitdbコマンドにより作成されます。
データベースクラスタは、デフォルトでは環境変数PGDATAで指定したディレクトリの下に作成されますが、作成時にそのディレクトリが存在しないか、あるいは存在しても空である必要があります。PGDATAのディレクトリが異なれば複数のデータベースクラスタを作ることができますが、同じディレクトリの下には、PostgreSQLのバージョンや、実行するユーザが異なっても、複数のデータベースクラスタを作成することはできません。またrootユーザではデータベースクラスタの作成自体ができないよう、セキュリティ上の制限が掛かっています。

従って、正解はEです。

なお、initdbの実行時に -D オプションあるいは --pgdata オプションでデータベースクラスタを作成するディレクトリを指定することができます。

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