今回は、Goldの「G3 パフォーマンスチューニング - G3.2 チューニングの実施」からの出題です。
インデックスの再作成はサービスを停止して行う必要がある。
REINDEXはインデックスの元となるテーブルの読み込みをロックしないため、サービス稼働中に実行しても参照処理への影響はない。
CREATE INDEX CONCURRENTLYは、同時挿入、更新、削除と競合するロックを獲得せずにインデックスを作成できる。
CREATE INDEX CONCURRENTLYでは、プライマリキーの作成も可能である。
定期的にインデックスの再作成を行うことで、インデックスの肥大化を抑止できる。
※この例題は実際のOSS-DB技術者認定試験とは異なります。
A. インデックスの再作成ではサービスの停止は必要ありません。ただしREINDEXによる再作成では問い合わせ処理のブロック等、稼働中サービスに影響を及ぶ場合があります。
B. REINDEXではインデックスの元となるテーブルの読み込みはロックしませんが、対象のインデックスについては排他ロックを取得するため、稼働中サービスへの問い合わせ処理がブロックされる可能性があります。
C. 正解です。
D. CREATE INDEX CONCURRENTLYでは、プライマリキーの作成はできません。プライマリキーはALTER TABLE文と組み合わせることで作成可能です。
E. 正解です。
よって正解は、CとEです。
今回の解説について、理解できないポイントがあればどんどん質問をお寄せ下さい。
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