今回は、Silverの「S2 運用管理 - S2.3 設定ファイル」からの出題です。
port
max_connections
log_connections
log_line_prefix
search_path
※この例題は実際のOSS-DB技術者認定試験とは異なります。
例題公開日:2014年7月3日
postgresql.confではサーバの動作を制御する様々なパラメータを設定することができます。多くのパラメータは、pg_ctl reloadによってファイルを再読み込みさせることで変更が反映されますが、一部のパラメータの変更はpg_ctl restartなどサーバの再起動が必要です。
例題で取り上げたパラメータのうち、port(サーバが監視するポート番号)、max_connections(サーバに同時接続できる最大数)の変更はサーバの再起動が必要です。
log_connections(クライアントの接続試行をログに残すかどうかの設定)、log_line_prefix(ログの出力書式)は、reloadだけで設定が変わります。
search_path(デフォルトのスキーマ検索パス)も設定が変更されれば、それ以降のクライアント接続では新しい設定になります。
従って、正解はAとBです。
今回の解説について、理解できないポイントがあればどんどん質問をお寄せ下さい。
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