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受験対策

Silverの例題解説
「S2.5 基本的な運用管理作業(情報スキーマとシステムカタログ)」

「S2 運用管理 - S2.5 基本的な運用管理作業(情報スキーマとシステムカタログ)」からの出題です。

例題

2.139

情報スキーマとシステムカタログ について、適切なものを3つ選びなさい。

  1. 情報スキーマの形式は、SQL標準規格で規定されたものである。
  2. 情報スキーマとシステムカタログで確認できる情報量は同等である。
  3. PostgreSQL のシステムカタログは pg_system という名前のスキーマで定義されている。

  4. PostgreSQL のシステムカタログには、基本的に先頭に「pg_」が付く。

  5. pg _database カタログはデータベースごとに存在するものではなく、各データベースクラスタに1つ存在する。

※この例題は実際のOSS-DB技術者認定試験とは異なります。
例題公開日:2023年9月27日

解答と解説

データベースクラスタの各種の情報は、SQL の標準規格で規定されている情報スキーマと、データベース管理ソフトウェア固有のシステムカタログに格納されています。
情報スキーマは、information_schema という名前のスキーマで、データベース内のテーブルや列、ユーザなどの情報が格納されています。 情報スキーマは、データベース管理ソフトウェア固有の情報を含まないため、より詳細な情報を参照する場合はシステムカタログを確認する必要があります。
PostgreSQL のシステムカタログは pg_catalog という名前のスキーマで定義され、基本的に先頭に「pg_」が付きます。 pg_database カタログはデータベースごとに存在するものではなく、各データベースクラスタに1つ存在します。

したがって、正解は A と D と E です。

今回の解説について、理解できないポイントがあればどんどん質問をお寄せ下さい。
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