今回は、Goldの「障害復旧 - 破損クラスタ復旧」からの出題です。
ミラーリングによって、ディスクの複製を作成しておく。
pg_basebackupによって、定期的に論理バックアップを取得しておく。
PITRによって、操作ミス直前の時間まで巻き戻しを行う。
pg_dumpallによって、操作ミス直前の時間まで巻き戻しを行う。
wal_levelをminimalからhot_standbyに変更しておく。
※この例題は実際のOSS-DB技術者認定試験とは異なります。
A.ディスクのミラーリングでは操作ミスを修復することはできません。
B.pg_basebackupでは論理バックアップを取得することができません。
C.正解です。
D.pg_dumpallでは時間を指定した復旧を行うことはできません。
E.正解です。archiveやlogicalでもアーカイブ・リカバリを行うことができます。
従って、正解はC,Eです。
今回の解説について、理解できないポイントがあればどんどん質問をお寄せ下さい。
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